本当の理由はシニアだからですか?
2012 / 05 / 10 ( Thu ) 日本における、トリマーと動物看護師養成学校のパイオニアとして知られる
東京愛犬専門学校。 そちらで長年教便をとられている芝田先生が、お忙しい中コラムを 書きおろしてくださいました! 題して「本当の理由はシニアだからですか?」 3頭の愛犬を看取られたご経験を踏まえて、とても貴重なアドバイスを くださっています。 ご参考までに、コラムの一部を、ちょこっとご紹介しましょう♪ これは私の愛犬がかかった時に経験したことですが、 獣医師に相談する場合も、獣医師の得意分野によって見方が全然違う場合もあります。 首を痛そうにしている時、整形外科が得意な先生は骨格系から疑いますし、 内分泌系を得意とする先生は、内臓からの痛みのせいでは?と内臓疾患から疑います。 注意するべきは、ずっと同じ方面からしか診てもらえず、違う方面を疑わない場合です。 場合によっては、病院を変更しセカンドオピニオンになる獣医師を探す必要もあるでしょう。 そして、確かにシニアの年齢に達したら体の変化があり、それなりのケアや食事である フードの内容の変更などは必要ですが、あまりに早いうちから、「もうシニアだから」と 決めつけないこと。 長生きになってきている犬達に、7歳くらいで「もうシニアだから」と決めつけるのは、 ちょっと早いし、それより、本当の原因はシニアだからですか? 変化が見られたら、まずは原因究明でしょう。 『病気の有無を確認せずして、 「歳のせい」と片づけるなかれ』 これは愛犬のシニアライフのQOLを左右する、非常に大事なポイントだと 痛感します。 今現在、シニア犬と暮らしておられる方も、 そうでない方も、 ぜひぜひご一読ください! コラム「本当の理由はシニアだからですか?」 最後に芝田先生、お忙しい中、どうもありがとうございました! (おまけ) こちらは、ベニーのおとーさん犬「カミュ」現在8歳 ![]() ![]() [photo from FLEUR-DE-LIS] 「若い者にゃまだまだ負けへんで〜!」とばかり 現役ショードッグとして バリバリ活躍中。 先般、日本コリークラブの60周年記念展というビッグマッチで、見事 ベストコリーの座に輝いたそーです ![]() 「もし縁あって、再びコリーを迎え入れるなら、絶対カミュの仔がいい」と 決めていました。 確かにカミュは、犬質の優れた、子出しのよいゴージャスコリーですが、 それが一番の理由ではありません。 カミュがベリーの同胎犬で、ベリーと姿形・顔立ちがよく似ていたから。 それが一番の理由でした。 私にとって、最高のコリーは他のどの犬でもない、お前なんだよベリー。 ![]() 大好きな牧場にて、つつじをバックに。 東京ではちょうど今、道端のつつじが鮮やかに咲き誇っています。 |
ありがとう、みーちゃん
2012 / 05 / 06 ( Sun ) まるで、この季節を選んだかのように
5月1日の早朝、柴犬の水木ちゃんが静かに旅立ちました。 生まれた時からずっと一緒に育った双子の大ちゃん、 大好きなお母さん、お父さんのいるおうちで、眠るように 17歳と18日の生涯を閉じました。 みーちゃんもお母さんも、本当によくがんばりぬきました。 最後の訪問日となった4月26日。 やっと寝付いてくれた・・・ホッとして側を離れるや、おめめがキョロリ。 見えない目で私を探す、いつもと違う甘えん坊モードのみーちゃんに 心がちょっぴりそわつきました。 トクントクントクントクン みーちゃんの小さな体を胸に抱きかかえると、 早いリズムを刻む心臓の鼓動が伝わってきます。 私の鼓動もみーちゃんに伝わったのか、 ほっと体の力を抜いて、静かに抱っこされています。 みーちゃんは、いい子だね。 いっちゃん、みーちゃんが大好きだよ。 腕の中にじっとおさまったみーちゃんに、何度も語りかけました。 そして、心から祈りました。 どうか最後の道のりが、穏やかなものでありますように、と。 みーちゃんは、お母さん、お父さんの愛に包まれて静かに旅立ちました。 みーちゃんにとっても、お母さんたちにとっても、これ以上ないお別れ だったように思います。 みーちゃんの名前の由来となった「ハナミズキ(英語名:dogwood)。 花言葉は「私の想いを受けとめて」 今がちょうど見ごろです。 ![]() [photo by mc559] 「水木」と名付けられた、一頭の、すこぶるかわいい柴犬さんと出会えた 幸運に心から感謝せずにはいられません。 たくさんのことを教えてくれてありがとう。 思い出をありがとう。 みーちゃん、本当にありがとう・・・! 大好きなエルザママと思いっきり駆けっこしているみーちゃんの姿を 思い描きつつ・・・。 (おまけ) 折に触れて、何度も見てしまう くるねこ大和さんの「犬爺」。 みーちゃんママに贈ります。 犬爺 |
ゴンタくん、肺炎に・・・・
2012 / 04 / 20 ( Fri ) 記念イベントのあと、2日間お休みをいただき、ベニーと一路実家へ。
ただいまー!とリビングに入ると、そこには心配そうな表情で 愛犬ゴンタ(16歳)の背中をさすっている父の姿が。 「ハッスルおじーちゃん犬」のゴンタが、今朝から突然咳き込むようになり、 元気・食欲がない・・・と父。 ううーむ、嫌な予感。 外せない用事が入っていた父に代わり、急遽私が動物病院に 連れて行くことにしました。 レントゲンと心電図検査の結果、ナント肺炎を起こしていることが 判明・・・。 軽度の肺水腫も認められました。 ガーン・・・ ![]() 一番驚いたのは両親です。 前日まで食欲モリモリ、お散歩イケイケ、いつもとなんらかわらぬ 元気印のゴンタくんが一夜で肺炎!?肺水腫!?? 傍目には急激な変調に見えたとしても、おそらくその前から何らかの サインは発せられていただろうと思います。 特に、ゴンタのように不調を隠そう隠そうとする犬の場合は尚更 病気の発見が遅れがちに・・・。 (これはあくまで私の印象ですが、大型犬にその傾向が見られる気がします) 発熱・鼻水・呼吸困難などの症状がみられないことから、 肺炎に至った原因は「歯周病菌」である可能性高し、と獣医さん。 あいや〜・・・・ ![]() そう、ゴンタは、13歳で我が家に来た時から、歯石びっちり 歯はぐらぐら、ひどい歯肉炎を起こしていました。 無麻酔でハンドスケーリングしてくださる病院で定期的に 歯石取りをしていただいていましたが、母に確認すると、 ここしばらく通院をオサボリしていた・・・と 。ご承知のとおり、ヒトと同様、犬も高齢になると、 免疫力の低下に伴い、歯周病菌が歯周組織に悪影響を及ぼすだけではなく、 血液を介して全身(心臓や肺、肝臓、腎臓等々に回り、 さまざまな疾患を引き起こすリスクがぐっと高まります。 本当に「たかが歯、されど歯」なんですよね・・・・。 (余談ですが、ベリーがお世話になった老齢管理に詳しい 獣医さんは「歯をみれば寿命がわかる !」と公言されていました。) ゴンタには可哀想なことをしてしまいましたが、今回のことを機に、 両親も今後は必ず定期的にゴンタを歯のメンテに連れて行ってくれる ことでしょう。 『怪我の功名』としてほしいものです、本当に。 ちなみにゴンタは、抗生物質と気管支拡張剤、利尿剤などの投薬で、 翌日には食欲・元気が回復してひとまず胸をなでおろしましたが、 シニア犬に油断は禁物。 しばらくは、心配しすぎず、注意深く様子を観察していくことになるでしょう。 しばし病院通いが続くでしょうが、両親には可愛いゴンタのため、 がんばってもらわねば !![]() ゴンタよ、ゆっくりでもいいから、しっかり治しておくれ。 愛犬の口腔ケアは、本当に大事。 若い頃のケアが、シニアになってモノをいうのだと今回再認識しましたです。 なーんて神妙に書きつつ、食後にベニーがおもちゃをハムハムして 遊んでいると(ま、今日は歯磨きしないでいっか!)とオサボリしちゃう 自分に喝っ! ![]() ちなみに、ベニーお気に入りのコチラのおもちゃは、 1歳のお誕生日に悟天ちゃんママからいただいたプレゼント ![]() 悟天ちゃんとお揃いです♪ ![]() ゴーちゃんママ、どうもありがとうございました!! わざわざすぐそばに来て、ぷーぷー音を鳴らすベニーにちょっと迷惑顔の 悟天ちゃん。 ![]() ・・・かと思いきや、迷惑なのは、カメラを構えたワタクシだった模様(^_^;) ![]() どうやっても視線をあわせてくれません(涙) ![]() 仕方ない・・・・こうなったら奥の手だ。 「あ、お母さん!」 ![]() うっ・・・視線がイタイ ![]() ![]() だましてごめんちゃい。 |
犬の災害対策 おすすめ本
2012 / 04 / 19 ( Thu ) 先週末、おかげさまで、チーム・ウィル3周年記念イベント第一弾を
つつがなく終了することができました♪ 「災害に備えて」をテーマに、時に脱線しつつ(笑)わいわい あっという間の2時間でした(*^_^*) せっかくのお休みにもかかわらず、お運びくださった飼い主のみなさま どうもありがとうございました&お疲れさまでした!! セミナーは、昨年中島さんと参加して大変参考になった、赤坂動物病院 千葉獣医師による防災セミナーの資料を参考に、その他、個人的に ぜひ知っておいていただきたいと思う情報を盛り込みました。 当初セミナー時間を1時間半で予定しておりましたが、 結局ゆうに2時間超え・・・(^_^;) みなさま、本当にお疲れさまでしたっ!! さて本日は、セミナーでご紹介した参考図書をちょっとご案内♪ まずはコチラ。 「犬と猫のための災害サバイバル」 ![]() 発行年:2002年 (全239ページ) 現在絶版です(中古本のみ) 阪神淡路大震災で被災された人と伴侶動物の状況描写に かなりの紙面が割かれています。(イラスト少なし) 応急処置のやり方や注意点、原発事故発生時の対応にも触れて いる点は評価できますが、全体的に多少、冗漫な感否めず・・・。 「簡潔に防災と災害発生時の対応を知りたい!という方は、 各章の末尾にまとめられた「災害サバイバルマニュアル」 を先にお読みになることをおすすめします。 お次は、昨年の防災の日(9月11日)に発行された犬の防災本。 「災害から、愛犬を守る。」 ![]() 630円(税込・送料込)全52ページ 東日本大震災の被災地や自治体の取材をベースに、犬と暮らす家庭に 必要な防災について、JAHAドッグトレーナー矢崎潤さん、獣医師 水越美奈さんらの監修で分かりやすくまとめた本です。 カラー写真も豊富で、読みやすく、お値段も手頃ですので、 家庭に1冊備えておいてもよし、犬仲間にプレゼントしてもよし♪ ※ただし、こちらは、防災に絞った内容です。
最後の1冊は、東日本大震災でペットと同伴避難した家族と彼らを 支えた避難所関係者の奮闘をレポートした一冊「同伴避難」。
避難所への入所やバスでの集団避難など、あらゆる場面でペット同伴が 認められず、泣く泣くペットを自宅に置き去りにしなければならなかった 飼い主さんが実際とても多かった事実は、報道で知るところです。 けれど、中には果敢にペットを連れ出した家族、そして彼らを受け入れて くれた避難所が存在しました。 この本は、そんな家族10組と、彼らを受け入れた避難所・ボランティアを 取材したもの。 飼い主と一緒に避難することができなかった伴侶動物が圧倒的多数だった 現実を前に、いろいろ考えさせられました・・・。 余談ですが、東京都では、阪神淡路大震災を受け、 「東京都地域防災計画震災編」の中でペットとの同行避難を前提とし、 避難所において獣医師会・区市町村と協力して適正な動物の飼育・保護を する方針を定めています。 が、実際の対応は各自治体で大きく異なり、渋谷区の場合は都の方針を受け 同行避難を前提としつつ、実際の同伴の可否は、避難所ごとに結成される 運営委員の決定に任せられるとのことでした・・・。 (ちなみにこれは2年前と同じ回答・・・ )同行避難訓練やマニュアルを策定し、周知努力している新宿区、練馬区、 板橋区以外のほとんどの区・市においては、ほぼ同様の状況であろうと 推察されます。 やはり、飼い主一人一人が行政に声をあげ、イザという時、動物の立ち入りが 許される公共施設を地道に増やしていくしかないのだろうな、と感じる 今日この頃。 (もちろん、イザというとき周囲に受け入れてもらえるよう、愛犬を 日頃からしっかりしつけし、健康管理を怠らないことが大前提ですが。) 災害時、パニック状態の中で、愛犬を連れて足場の悪い中を右往左往する 事態はどうにかして避けたいところです。 (自力で歩くことができない高齢犬や闘病中の子の場合は尚更です )おっと防災について語るとつい長くなってしまうので今日はこのへんで。 最後に、セミナー参加者全員にお配りしてなかなか好評だった 携帯用の非常用持ち出しカードをぺったん♪(葉書サイズ) ![]() 裏面(右)は、愛犬の健康情報リストになっています。 私は余白に、ベニーの写真(正面アップと、全身横向き)を貼りました。 阪神淡路大震災、東日本大震災では、多くの犬猫がケガや体調不良で 獣医師の治療を受けました。 かかりつけの動物病院が被災し、見知らぬ獣医師、病院にて治療を 施される動物がほとんでだったようです。 仮に飼い主本人が治療に立ちあえない場合でも、このカードを 見れば、獣医師は基本情報(年齢、既往歴、ワクチン接種の有無など) を把握でき、早く治療を施すことができます。 私は、各接種証明書、鑑札番号、マイクロチップ登録番号を控えた紙 と一緒にこちらのカードを保管し、愛犬の非常用持ち出し袋に入れて います 。![]() 一つのご参考までに^^ (おまけ) 東京の桜は、今はほとんど葉桜に。 こちらは、駒場東大の満開の桜の下のベニー坊。 ![]() おお、いつになくりりしく見える!(当社比) まぁ1分と持たんかったけど・・・・。 ![]() 里山ちっくな駒場野公園の一角。 ![]() 「今年も、愛犬と桜を眺めることができて本当によかった・・・ 」昨年、何度か体調を崩したシニアのわんちゃんを 愛おしそうに胸に抱いてニッコリ微笑むお客様の笑顔が 満開の桜と重なりました。 |
祝17歳♪
2012 / 04 / 12 ( Thu ) 今日は、双子の柴犬、みずきちゃんとだいちくんの17歳のお誕生日でした!
2頭揃ってこの日を迎えることができたことが本当に本当に嬉しいです!! 時にみずきちゃんは体調を崩しやすく、お母さんはそのたびに ハラハラドキドキの連続だったことでしょう。 でも、こうして兄妹揃って母犬エルザちゃんと同じく17歳のお誕生日を 迎えることができました! お母さん、みーちゃん&大ちゃん、本当におめでとうございます! 次なる目標は、エルザちゃんの持つご長寿記録(17歳3ヶ月)更新だとか♪ さぁ、みーちゃん&大ちゃん、そしてお母さん(時々お父さん)の 「2匹と2人」生活、第二幕のはじまりはじまり〜♪ お母さんの手作りおじや(具と愛情たっぷり!)をおいしく食べて お散歩して、ちっこ、ウンチをしっかりして スヤスヤぐっすりZZZ・・・ こんな幸せな生活がこの先もずっと続きますように! そしてこの日、みずきちゃんと今年もまた桜の樹の下に立つことができました ![]() 今年の桜は格別です(*^_^*) 前日の風雨で散り急いでしまったか・・・と心配された桜も、 まだまだがんばって花を留めてくれていました。 思わず「ありがとう」とつぶやきたくなった瞬間。 ![]() きょうの日を、ありがとう。 (追記) みずきちゃんとだいちくんからの内祝い ![]() みんなでありがたく、おいしくいただきまーす♪ ![]() |
















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